事務職員とは

事務職員とは

こんにちは、きっかわです。この記事では現役大学職員が、事務職員について説明します。事務職員とは、その名の通り事務を担当する職員です。書類の作成、整理、プロジェクトの内部調整、稼働スタッフなど役割は多岐にわたります。どんな仕事があるんだろう?とイメージがわかない方もいらっしゃると思うので、少しご紹介します。

大学にかかわる事務で挙げていくと、「ルール(規程)の制定、管理、改訂」「郵便物、公文書の管理」「キャンパス内警備管理」「学部の設置・廃止」「研究支援」「学生のサポート」「人事財務管理」「図書館運営」「国際交流」「入試広報」「PR」など、盛りだくさんです。事務組織の各課役割については、別の記事でご紹介します。

ものすごくざっくり言うと、「大学事務職員とは、市民へ大学の機能をスムーズに提供させる存在である」って感じでしょうか。これだけ覚えてもらえると嬉しいです。

ところで、次の疑問として「じゃあ大学の機能ってなに?」と気づく方もいらっしゃると思います。

法律では、大学の機能を以下の通り定義しています。


教育基本法第七条 大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。

書いてある通りなのですが、「学生は高校の勉強を発展させた知識を学びましょう。教える側である大学は、専門的能力を学生に身に付けさせ、また専門知識を探求して、社会に還元しましょう」って解釈でOKです。

大学には大きく分けて教員と事務職員の2つの属性が存在します。教員は「深く真理を探究して新たな知見を創造し」てもらって、事務職員は「成果を広く社会に提供する」役割を担っているわけですね。

なお、私が「会社員と違うな」と思う事があるのですが、事務職員は法律で以下の通り、


学校教育法第九十二条 大学には学長、教授、准教授、助教、助手及び事務職員を置かなければならない。

と、決まっています。保護されすぎかな、とも思いますが、よくよく考えてみると「The・ハカセ!」な先生は、「研究、研究、また研究」と活動していただく方が社会のためになりますよね。餅は餅屋(教員は研究、事務職員は運営)という考えが根底にあるのだと思います。なので、事務職員は大学運営には欠かせない存在なのです。

まとめ
・大学の事務には「ルール(規程)の制定、管理、改訂」をはじめとして多くの仕事がある
・大学の機能は法律で決まっている
・大学には事務職員を置かなければならない、と法律で決まっている

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